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一酸化炭素中毒 | ![]() |
【一酸化炭素中毒】 |
一酸化炭素中毒は高濃度のものを一時に吸った急性中毒と長期間少しずつ吸入したためにおこる慢性中毒がある。 中毒の原因は肺から血中に入った一酸化炭素が赤血球中のヘモグロビンと結合して体の組織が酸素不足に陥るためである。 一酸化炭素の方が酸素に比べ数百倍もヘモグロビンと結合しやすいためどんどんヘモグロビンと結合して 酸素を運ぶヘモグロビンが不足するためである。 最初は頭痛、吐き気、こめかみ部分の動脈の拍動を感じるようになり、嘔吐、腹痛、眩暈があり突然意識を失う。 症状がひどくなってから外へ出ようとしても体の力が抜け、またその気力もなくなるため部屋から出られず、昏睡して死亡する。 応急処置としては ・できるだけ新鮮な空気にあてる ・呼吸が停止していれば人工呼吸をする ・安静、保温を行う これ以後の処置は病院で行う。 一酸化炭素が体内から出て行くのは非常に速く、急性中毒の場合の多くは救急処置が取られれば問題なく命を救うことができる。 大部分の症例は後遺症がなく完全にもとの健康を回復する。 少数の後遺症を残す症例では、意識の回復とともに精神神経症状が現れる場合と数週間、 数年を経過して再び症状が悪化する場合もある。 |
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