安く作れ!の巻



世の中、ローコスト・流通革命・破格!○○% off!
などと、安さを強調する商品や販売方法が増えている。

住宅業界もその一例である。
坪20万円台から新築住宅が出来るのである。
その価格はおよそ20年以上も前の価格である。

建物には基礎や構造材をはじめとして、必要不可欠な部材が
20年前と同じようにに使われている。

建築基準法は当時より、さらに厳しくなっている現状では、材料を
少なくすることなど到底考えられない。

給料も、物価も上がっているのに、何故20年以上も前の価格でできるのか?
そこに疑問を持って戴きたい。

専門用語を羅列して、耐震力や防火性能、室内環境や防音対策などの
データばかりが最優先、部材を少なくすることで手間賃と材料費の削減、
工事期間の短縮で管理費用が安くできるし、何よりも早く回収が出来る。

ギリギリまで削減されたコストの中で「夢」が感じられるのでしょうか?
それは、作る側も、使う側も・・です。
だから、いらなくなれば修理するより、買い換えた方が得策と考えてきました。

いま、大手家電メーカーではその大半が中国をはじめとするアジア諸国の
安い人件費で生産されている。
ソニーでは、お客様に感動を与える商品を作ることで、エンジニアの喜びと、
お客様の満足度を高めようと、質感を高めた、例えば38万円のデジカメや
100万円以上もするモニターなど、驚くような商品を発売する。

私たち住宅業界では、近年そのようなことはタブー視されてきた。
安く・早く・基準さえ確保できれば・・・なのである。

エンジニア(職人)はお客様が喜ぶ商品を、その実力を持って発揮することで
仕事に夢を持ち、感動を与えることが明日へのチカラとなるのです。

私どもの建築は、それを続けて参りました。
修理(リフォーム)しながら使い続けられる建物を造ってきたのです。
お陰様でリピート(再発注工事)のお客様が多いのは
「それを知っているから」、とおっしゃいます。

設計者や大工をはじめとする職人のワザが、自分の納得するものを、
執念を持って施工できるのなら、その仕事に対する満足感は
高く評価して戴けるものと確信しております。

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安い物件が出来ないから?負け惜しみ?
いいえ、そうではありません、ご希望なら坪28万円からの新築住宅も
手がけております。
いつでもご相談に応じております。